79年はクラッシュが「London Calling」を世に出した年です。パンクとかの次元ではなく間違いなく全ロックファン必聴の超名盤。 そしてザッパ。この名盤特集にはフロイドに続き6枚のアルバムを選出。ザッパは自分にとって偉大なアーティスト5指に間違いなくランク・イン。「貴方にとって偉大なアーティストは?」と問われてパッと出てくるのはフロイド、ザッパ、ビートルズ、マグマ・・・。あとはクリムゾン、クラフトワーク・・・。そんな感じです。そのフランク・ザッパは79年に5枚の作品を発表しました。そのどれもが異様に高次元で高水準なんだから恐ろしいとしか形容する言葉が見つかりません。他のアーティストが10年費やしても出来ない事を1年で・・・。とりあえず「Sheik
Yerbouti」を挙げておきます。ライヴ音源、スタジオ音源を信じ難い次元で編集しているにも関わらず、一つの作品として全く違和感の無いとんでもなくも完璧な作品。 PHEWが在籍した伝説のパンクバンド、アーント・サリー唯一の作品。衝撃度最強盤。
XTCの「Drums
And Wires」は名盤。名曲揃いです。 ニュー・ウェーヴが勃興する中現れたプログレ界最後の生き残りU.K.。「Danger
Money」はメンバーチェンジを経た2ndですが名盤として名高い1stよりもポップな味付けが絶妙でこっちの方が好きです。ちょうどエイジアへの橋渡し的作品。 フロイドは入れようか迷ったのですが結局入れてしまい70年代に4枚。全年代計7枚。一番好きなアーティストという事で勘弁してください。 今は亡きアイルランドの英雄、フィル・ライノット率いるシン・リジィ。大好きです。特に「Black Rose」は愛聴盤。
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